29日の外国為替市場では円安が加速して1ドル=160円台をつけたあと一転して円高方向に変動し円相場が一時1ドル=154円台まで急激に値上がりする場面がありました。財務省の神田財務官は30日朝、政府・日銀が市場介入に踏み切ったのかと問われたのに対し、「介入の有無について申し上げることはない」と改めて言及を避けたうえで、為替市場の動向に24時間態勢で対応していく考えを示しました。